ソコラギです。

Naverまとめ(http://matome.naver.jp/mymatome/accelgor)からの出張版で、コロコロ1月号付録のイワンコ全力パック/全力デッキを、微力ながら解説してみたいと思います。


全国の親御さん、お子さんはイワンコ全力デッキは入手されましたか?

お子さんと明日のGX対戦会でジムバトルデビュー戦のひと、多いのではないでしょうか?ドキドキしますよね~~

ポケモンカードを少しだけ先にかじった、お父さんプレイヤーの視点で、デッキの使い方を紹介いたします。けっこうポケモンカードは難しいので、まずは自由にお子さんにプレイさせるのがイチバンです!!

ルガルガンGXはもちろん、サポートにもアタッカーにもなる万能なレックウザ、壁役・フィニッシャーの2役をこなすジガルデ、強力な特性と強い攻撃をもつキテルグマは大活躍まちがいなしです!!

それ以外のサメハダー、ニャビー、ヒドイデなどの脇役にも明確に期待される役割があり、ミラー戦は純粋に楽しいですよ〜

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・GX対戦会についてはこちら
http://www.pokemon-card.com/event/card-event/gx-battle/

このルールだと、ルガルガンGXどおしの対戦(ミラー戦といいます)が多いので対策を考えておきたいところ。

貸出しデッキを借りるならルガルガンの弱点をつけるジュナイパーGXデッキが圧倒的に有利です。ただ、できれば相性差で面白くない試合をするよりは、イワンコ全力デッキどうしの対戦が楽しいですよ!!

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▼カードリスト
先日書いたこちらをどうぞ。
・イワンコ全力デッキ カードリスト(ルガルガンGX/コロコロ1月号付録)
http://soko09443.diarynote.jp/201612141912117478/

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さて、以下解説です。

▼ミラー戦の戦い方
【エネルギー】
まずこのデッキで気をつけたいのはエネルギーのつけかたです。

・サイド6枚戦ですし、少なくとも4~5体までポケモンを倒されても負けません。ワザの弱いワンリキー、ツツケラ、および手札から育てるのが難しいジガルデにはできるだけエネルギーをつけず、思いきって相手に倒されてしまいましょう。そのほかのポケモンにエネルギーをつけて育てます。

・基本闘エネルギーが6枚しか入っていません。エネルギー加速やエネルギーサーチ手段がとぼしいなか、ルガルガンGXやジガルデのワザをうつための闘エネルギーをつけるのが難しいです。闘ポケモン以外に闘エネルギーをつける際は慎重に。

・基本炎エネルギーが8枚と多くはいっています。これらはレックウザ、ルガルガン、キテルグマに積極的につけましょう。炎ポケモンにつけたくなるでしょうが、ニャビー、バクガメスともに優秀なワザは炎エネがなくても撃てます。

・基本水エネルギー6枚も同様です。サメハダーのワザ70ダメージは貴重なので1枚はキバニア&サメハダーにつけてもよいです。それよりもレックウザ、ルガルガン、キテルグマを育てます。



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【ポケモン】
・メインアタッカーは、ルガルガンGX;1枚しか入っていないのでサイド落ちしていたら絶望感を楽しみましょう。ボールで積極的に呼びます。

「かみくだく」で相手を足止めする。特にジガルデへの闘エネルギートラッシュは有効です。
「アクセルロック」ルガルガンGX、ジガルデ、キテルグマ以外のポケモンをリスクなく一撃できます。キテルグマ、ジガルデもククイ博士を用いて一撃で倒したいところです。
「ガルファングGX」相手のルガルガンGXをこのワザで先にしとめたいです。相手のベンチにルガルガンGXがひかえているなら、先に仕掛けるかは慎重に。

・バクガメス;色拘束のない2エネの足止めワザがあるとともにHP110と高いため、前半の壁として優秀です。ただ、ボールを使ってまで呼ぶ価値はありません。

・ニャビー;エネルギーをつけて「もってくる」を活用すべきか、ベンチを育てるべきかは判断が難しいところ。状況次第ではありつつ、前半は積極的に「もってくる」を使ったほうがよいことが多いです。このデッキはハウ、ククイ博士、キテルグマ特性など、ドロー手段にとぼしいため、貴重なドロー役です。ミラー戦では序盤にお互いのニャビードローが続き、イリマで盤面が動き出すことが多々あります。

・キテルグマ;ドロー特性が貴重です。進化できるタイミングでは積極的に進化を。デンジャラスブローが色拘束なく60ダメージ与え、かつたねポケモン相手には120ダメージという高い打点を誇ります。特に相手のレックウザ対策に。ボールで積極的に呼びます。

・サメハダー;ジェットヘッドの70ダメージは必要準備が少ない割に高い打点です。にげるエネルギーがないため、こちらのポケモンが倒されたとき、とりあえずバトル場に出す「死に出し要員」役になります。書かれているテキストでは強く感じないと思いますが、実戦では活躍するカードです。これがポケモンカードの面白いところ。キテルグマ対策に。

・ヒドイデ;無色1エネでトラッシュからポケモンを救出できるため、ルガルガンGXやキテルグマを再利用できます。レックウザ込みでルガルガンGXを2回たてることも結構あります。

・レックウザ;上ワザ、下ワザともに万能です。中盤にヒドイデが救出したポケモンを再利用するために上のワザをうちます。また、ルガルガンのガルファングGXでトラッシュした上ワザのあと、少ない闘うエネルギーをジガルデやルガルガンに再利用できます。貴重な戦力ですので自身は次ターンに逃げたり、ポケモンいれかえでベンチに戻ることも考えましょう。

・ジガルデ;手札から1枚ずつ闘エネルギーをつけて育てることも不可能ではないですが、強運が必要なので確率的にはオススメしません。序盤は壁役としてバトル場でねばり、後半はレックウザからのエネルギー加速ができれば貴重なアタッカーになります。

・ワンリキー、ツツケラ;使いません。バトル場に出てしまったらベンチを育てつつ、そのまま倒されてしまいましょう。


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【相手のポケモンの倒し方】
HP200 V.S. ルガルガンGX
・ルガルガンGXのガルファングGXで一撃→ルガルガン相手にはまずはこれを狙いましょう。
・バグガメス、サメハダー、レックウザのワザでルガルガンGXを倒すのは、なんと3ターンも必要です。ククイ博士を用いて2ターンで仕留めたいですね。そんなに都合よくカードがきませんが・・・・。

HP130 V.S. ジガルデ
・闘エネルギーが少なく、エネルギーサーチ手段がない全力デッキでバトル場でジガルデを育てるのは難しいです。こちらもベンチを育てつつ、コツコツダメージを与えても良いと思います。

HP130 V.S. キテルグマ
・闘弱点をつきやすいワザをもつポケモンが全力デッキにははいっていません(ルガルガンGXのかみくだくくらい)。相手のベンチにルガルガンGXがいるならこちらのルガルガンGXがバトル場にでるタイミングは慎重になりたいので、マヒワザをもつバグガメス、進化ポケモンのサメハダーにがんばってもらいますよ。

HP120 V.S. レックウザ
・逃げたり、トラッシュからエネルギーを加速したり、放っておくと場を整えられてしまいます。ルガルガンGXのアクセルロック、もしくはキテルグマで速攻で一撃で倒したいところです。

以下は個別のカード解説です。

ミラー戦は意識していませんので、このイワンコ全力デッキのカードがほかのデッキでも有効なのかどうかの参考にどうぞ!
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▼ルガルガンGX (009/013 SMP1) ★★★
1進化 HP200 闘タイプ

かみくだく 闘無 30 相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個トラッシュする
・このポケモンの主力ワザです。100%相手のエネルギーをトラッシュしながら、30ものダメージを与えられるワザは希少です。闘タイプということでレジロックEXやストロングエネルギーでダメージ増もねらいつつ、相手の動きを妨害できます。

アクセルロック 闘闘無 120
・3エネでリスクなく120ダメージを出せるのは強いです。上のワザと同じく、ダメージ増をねらいましょう

ガルファングGX 闘闘無 200
・GXワザですので対戦中1回しか使えません。GXワザにしては魅力は薄いですが、闘タイプのダメージ増を含めるとほぼすべてのポケモンが一撃圏内になります。

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▼ニャビー (001/013 SMP1)
たね HP60 炎タイプ

もってくる 無
・XY以降、3猿、スカンプー、トリミアンの同名ワザが1枚ドロー。ラプラスGXが3枚ドローです。まぁ、ドロー手段の薄いイワンコ全力デッキのなかでは、貴重なドロー源ともいえますが、ほかのデッキでは使わないでしょう。。

ひっかく 炎無 20
・このワザをうつくらいなら、逃げるか上のワザでしょう。

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▼バクガメス (002/013 SMP1) ★
たね HP110 炎タイプ

のしかかり 無無 30 コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンをマヒにする
・ダブル無色エネルギーに対応し、30ダメージ与えつつマヒの可能性ですので悪くないワザです。イワンコ全力デッキでは主力のワザといえるでしょう。

ヒートブラスト 炎炎無 90
・特徴のない平凡なワザです。

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▼キバニア(003/013 SMP1)
たね HP50 水タイプ

かみつく 水 10

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▼サメハダー(004/013 SMP1)
1進化 HP90 水タイプ
・注目は逃げエネゼロです。イワンコ全力デッキのなかでは死に出し要員として貴重ですが、ほかのデッキだとワザやHPがつらいかも・・・・。

ジェットヘッド 水無 70
・1進化2エネで悪くはないワザです。

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▼ヒドイデ(005/013 SMP1) ★★
たね HP60 水タイプ
・SM1に収録されているドヒドイデが強い特性をもつため、その進化前カードとして強いカードです。大事に保存しておきましょう。

ひきずりあげる 無
・エネルギー拘束なく、手札にポケモンを救出できるのは強いです。タケシのガッツ、すごいつりざおなどがあるとはいえ、数多く入れられないポケモンがトラッシュにいってしまっても挽回できます。

みずかけ 水 10

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▼ワンリキー(006/013 SMP1)
たね HP60 闘タイプ

ばくれつチョップ 闘無 50

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▼ジガルデ(007/013 SMP1)
たね HP130 闘タイプ
・HP130は良いですが、いかんせんワザが重たすぎます。

はどうほう 闘無無 60

グランドフォース 闘闘闘無 130
4エネ130では必要準備の割にものたりません。たねポケモンなら、レジロックやXY10のジガルデを使いましょう。

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▼イワンコ(008/013 SMP1)
たね HP60 闘タイプ

たいあたり 無 10
いわおとし 闘無 20

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▼レックウザ(010/013 SMP1) ★★
たね HP120 無色
・闘抵抗が全力デッキのミラー戦では相手のルガルガンGX、ジガルデに優位に働くでしょう。

ターボストーム 無無 30
自分のトラッシュにある基本エネルギーを2枚、自分のベンチポケモン1匹につける。
・30ダメージを与えつつ、トラッシュから2枚加速できるのは便利です。たねポケモンでこの性能を持つとなると、様々な使い方ができるでしょう。ホウオウEX(XY9)のように多色エネルギーをもとめられるポケモンと相性が良いです。

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▼ツツケラ(011/013 SMP1)
たね HP60 無色
・進化前カードとしてはSM1に収録されているカードより、HPが10高い分だけ使い勝手はよさそうです。

きゅうこうか 無無 40 このポケモンにも20ダメージ
・40ダメージは進化前として優秀ですが、HP60のポケモンに2つのエネルギーをつける余裕はなさそうです。

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▼ヌイコグマ(012/013 SMP1)
たね HP70 無色

たいあたり 無 10
ぶちかます 無無無 60
・進化前として無色3つで60ダメージはまずまずでしょう

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▼キテルグマ(013/013 SMP1) ★
1進化 HP130 無色
特性がまずまず良く、ワザも無色でまずまずですので他のデッキでも活躍できます。

特性「あらかせき」
・進化するだけで3枚ドローは強い特性です。

デンジャラスブロー 無無無 60+ 相手のバトルポケモンがたねポケモンなら60ダメージ追加。
・まずまず強いワザです。BW、XYシリーズではたねポケモンが多かったので活躍機会もあったでしょうが、SMシリーズからは進化ポケモンが強化されているので、使いづらいかもしれません。

それでは。

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