ソコラギです。

カメックスメガバトル愛知大会でのビークインゾロアークの躍進、すごかったですね〜。

わたしは入賞デッキ分布しか見ておらず、しかも当日はカメックスメガバトルが開催してることすら忘れてたくらいなので、考察する資格もない気がしてますが・・・


【結論】
・ビークインゾロアークは決して環境トップにくる強いデッキではない。
・ただし、プレイヤーの腕で「対応力の広い」デッキである。

・・・と、まぁ、みなさんが思ってそうな結論しか出ませんでしたね〜

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いきます。



▼ビークインゾロアークの特徴
(1)1進化中心
・メインをはるビークイン、ゾロアークともに1進化。
・非EXの進化デッキはデッキ相性負けリスクが少ない(サンダースEX、レジアイスによる無双、サイドレース、しんぴのまもりなど)
・2進化やBREAK進化に比べて事故が少ない。

・・・つまり、1進化は良くも悪くも無難。短期決戦で広く対応できるといえますね〜。


(2)弱点が分散
・ビークインは環境に少ない炎弱点で有利。
(炎はエンテイは環境に存在、ヘルガー、ブースターがたまにいる。リザードン、カエンジシも大会にはいるかな?)
・ゾロアークは環境に多い闘弱点。ただし、よく見る闘ポケモンに対してビークインが弱点をつけるため、補完できている。
(メレシー、ジカルデ、レジロック。ガラガラ、ゲンシグラードンも大型大会向きか)
・ただ、もともと、1進化であるため弱点突かれようが中盤はほぼ1撃で倒されるため、あまり弱点は気にしなくていい。
・序盤の進化前ゾロアが闘にカンタンに撃ち落とされるのは少しつらい。


(3)環境トップの弱点をつける
・ビークインは先に書いた闘ポケモンに加え、ゲッコウガ、ガマゲロゲ、オクタンなど、環境に多い水の弱点をつける(オクタンの弱点をつきたいシーンがあるかは謎)。
・ゾロアークもかけつけてオーロットを倒しやすい。


(4)手札を回転しやすい
・ゾロアーク、ビークイン、ダブル無色を多投するのでプラターヌ打ちやすい。プラターヌに巻き込まれたポケモンがビークインの打点になる構造も単純でわかりやすい。
・アンノーンをベンチに出してハイパーボール>シェイミEX>おきてがみなど、回転が早い。しかもおきてがみが打点になる。


(5)状態異常に強い。
・かけつけて〜


(6)打点が中途半端
・ゾロアーク。ベンチ絞られて打点が伸びない。シェイミEXに頼り切ったデッキなら出さざるをえないけど。。。ポフレとかホイッスルとか理論的にはわかるけど、環境でうまく決まってるところ見たことない。そもそもポフレはまだ対戦したことないけど。
・ゾロアークBREAK。神頼みだけど、強い時もある。
・ビークイン。10ずつしか打点が上がらないのがもどかしい。弱点つけないなら、EXやBREAK倒すのに2ターン必要。後半もつれると強いのか?


(7)構築の幅が広そう(に見えるけど狭い?)
・ゾロアーク、ビークインともにエネルギー拘束ないのに意外と構築の幅は狭いのかな?結局、イベルタルやジラーチのような気がしています。ゲロゲ、バッツ、ソーナンスも。
・サンダースEX、オオスバメ、レジアイスとか、いろいろな構築を見ることはある。ただ、それはビークインゾロアークなの?


ここまで、実はそれほど際立った強さがありません。決して環境トップにくる強いデッキではないと思います。実際、わたしもゾロアークビークインと2〜30回くらい対戦してますが、あまり負けた記憶がないんですよね〜。


・・・だが、しかし!!





実は名古屋大会前にKoのデッキを構築してたのですけど、今回は千葉1日目(BW)をビークインゾロアークで出場予定でした。大型大会はBW、XY通じて過去すべてイカサマゾロアークで出している、というのもあります。ただ、最大の理由は・・・



(8)対応力が広い
・・・ちょっと曖昧な表現ですね〜

・ビークイン、ゾロアークとも出し入れしやすく、ヒットアンドウェイが容易。
・前半ゾロアーク、イベルタル入りならイベルタル、後半はビークインor/andイカサマ基本とはいえ、ヒットアンドウェイとフラダリ、オカルトマニアを交えながら、相手を選んで倒していける。
・ジャンケンゲームの要素が強い環境で「よろしくお願いします!」デッキオープン「はい、負けた〜」が少ない・・・というより、すべてのデッキに勝ち目が残る。その理由の多くは事故率の低さとヒットアンドウェイ。


つまり、相手からすると脅威に感じないデッキであるものの、使う側からすると必ず勝ち目が残る「対応力が広い」デッキだと思うのです。

テクニカルなデッキなので、わたしが普段使うよるのこうしんのようなデッキに比べて、相手の手札や数ターン先の行動を読む必要があります。あるレベル以上の対戦になると、プレイヤーの腕がないと勝ちづらいデッキではないかと思います。

事故率が低く、対戦当たり運に左右されず、プレイヤーの腕で勝負ができる。つまり、大型大会で悔いが残りにくいデッキ選択です。だから、Koもビークインゾロアークでした(流行りそうなので再考中)。

そして、腕のたつプレイヤーがプレイングが難しいデッキを使い、名古屋大会で結果を出した。

あのデッキにはこのデッキは弱いとか、先行とられたら負けるとかいう、2パターンのジャンケンゲームに一石を投じた、とても興味深い結果だと思いました。


カメックスメガバトル愛知大会の入賞した人のプレイとかデッキレシピ構築みてないから、よくわかんないけど。




ま、オンバーン使いとしてはラッキーです!!!
そんだけ。


【追記】ギルガルドドータクン型がいますね。ほかはミロカロス、ブイズ、ジュペッタ、ホルビーなど。わたしは見たことないけどダストダスとかラフレシアいますかね?やはり、イベルタルやジラーチが多いでしょうか。



それでは。

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